[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
「ふざけないください!こっちはご飯食べてるんです!せっかく鉄さんが作ってくれたのに…」


夏愛がまた鉄と言う名前を出した瞬間自分でも眉間に皺が寄るのが分かった。



「鉄、鉄ってうるせぇぞ…テメェは黙ってヤられてろ。」


俺は一番言ってはいけないことを言ってしまった。



その言葉を聞いた夏愛は涙を目に溜めながら


「私龍司さんのこと良い人だって思ってました。ヤクザだけど変態だけど優しい人だって思ってた…。だけどさっきの言葉…ヤられてろ?ふざけないでよ!

やっぱり貴方も他の男と一緒なのね…体だけを求めてくる最低な男たちと同類よ!」



そう言って部屋を出ていった。
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