[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
「ダメっすよ!若の大事な人なんですから!」


大事な人…


笑みがこぼれた。

「でもそんなにかしこまらくていいんで…」


笑いながら言った。


「でも…」

春十が言い掛けたとき


「夏愛が言ってるんだ。それに夏愛とお前は年が近いから何かあったら春十に言えばいい。」

ご飯の前に座った龍司が言った。


「若がそう言うなら…夏愛何でも聞いてくれ!よろしくな!」

満面の笑顔で手を差し出してきた。


「こっちこそよろしくね。」

笑って返した。
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