恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜
『ミチ。もっと素直になりなよ?じゃなきゃ何も変わらないし、伝わらないよ?』
『うん……』
『私はね、一回フラれてるっていうのに、ナオが彼女と別れたって聞いたらさ…なんかもう、ずっと抑えてた気持ちがまた溢れてきちゃって。またフラれるのは覚悟してだんだけど…気持ちを素直に伝えたら……奇跡が起きたの』
『うん』
「思ってることは、ちゃんと言わなきゃ。後悔してほしくないの、ミチには」
ズシンとくる程の、とても深い言葉に、心がキュッと痛くなった。
『私達は手を貸そうと思えばいつでも出来るし。でもその前に、ミチが自分で頑張ってみな?それでもダメだった時は、私もナオもタクもいる。私達が間に入るから』
『うん……ありがと』