恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜




『ねぇ、次会った時はマナ達の話、ジックリ聞かせてね』


「えっ?」


「ナオとどうなってそうなったのかってこと!シチュエーションとかさ」


『ハハッ、超恥ずかしいじゃん』


「いいじゃん、根掘り葉掘り聞くからねー!」



あたしがそう言うと、マナはまた笑って。

あたし達はじゃあね、と電話を切った。





あ…


そして、ふと気付いたら。

ずっと止まらなかったはずの涙が止まっていたことに気付いて。




やっぱり友達ってすごい。


少し話しただけで、こんなにも心がラクになれるんだなって。


さっきまでは上手く息が出来ない位だったのにって。



友達って、すごい大きな存在なんだなぁって。


そう改めて感じた。





そっか…

マナとナオ、付き合ってるんだ。




なんかスゴイなぁ。


二年前にあんなことがあった二人が、今では彼氏と彼女なんて。




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