恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜



一年生の冬。

あたしの言った、つまらないウソに…


翔はコンビニをはしごして、レモンティーを7本も買って持ってきてくれた。



「責任もって飲めよ」


そう言って、翔は優しく笑ってた。



「絶対切るなよ」


クラスメイトの男子に切っちゃえば?と言われた髪を絶対切るなって言ってきたのは、高校二年の春だった。


あの時は珍しく怒った顔をしてた。

それが、あたしは嬉しかった。



ゴロンと寝転がってた河川敷。


隣にはいつも、翔がいた。

周りには、みんながいた。




抱き寄せられてドキドキした、花火大会の夜。


初めてお互い気持ちを伝え合った、夏の一泊旅行。




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