狂おしい程君を愛してるー月下美人ー


「おまえお金使わなくていいから!」


びっくりして顔を上げると
険しい顔をした澪音がいた。


「何で?お金あるよ…」


「いいから、とりあえず今日は仕方ない…」


そう言って戻ってしまった。




あたしはヘルプに言う。

「何かあったの?」


ヘルプは頭を掻いて言った。

「ちょっとめんどくさい、エースが来てるんだわ」


エース?


「エースって?」


「澪音さんの1番の上客やねん」


「めんどくさいの?」


「卓離れると、暴れるんだよなぁ」
< 77 / 223 >

この作品をシェア

pagetop