貴方は私のこと好きですか…?
今私は琢磨くんの学校の前に一人でいる。
來斗君には私から一人で言うって言った。
そしたら 「危なくなったら絶対守るからな!」って言ってくれた。
凄く嬉しかった。
だから來斗君は少し離れてバレない用に待ってくれてる。
校内から私に気付いた琢磨くんが走ってきた。
「千晃!どうしたんだ?俺に会いたくなったのか?」
琢磨くんはニコニコしながら聞いてきた。
「話があるんだ。近くの公園に行かない?」
「わかった」
「話ってなに?」
私たちは公園の人気がないところにあるベンチに座った。
なんか琢磨くんと一緒にいるところを見られたくなくて移動した。
來斗君は付いて来てるかわからない。
正直怖い。
「うん。あのね…別れよ」
「はっ?」
「もう私無理だよ。來斗君も忘れられてない」
「なに言ってんだよっ!!」
ガタッ
琢磨くんは勢いよく立ち上がって足を上げ私を蹴ろうとした。
とっさに目をつぶった。
バコッ
「うっ!」
ドサッ
異変に気付いて目を開けるとそこには、倒れている琢磨くんと怖い顔をした來斗君が立っていた。
「絶対に守るって言っただろ?」
來斗君はとびっきりの笑顔を私に向けてくれた。
私は思わず來斗君に飛び付いてしまった。
そしたら來斗君は抱きしめ返してくれた。
來斗君は私の事を何でもお見通しなような気がした。