秘密の恋愛レッスン

すると私のブラウスのボタンに手をかけた。

「ボタンとか、脱がせやすいねぇ~」
「・・・やだっ!」

足をバタバタさせるとお腹を殴られた。
ジーンと鈍い痛みが襲う。

「おとなしくしなきゃ、殺しちゃうよ~?」

口は笑ってるけど、目が笑ってない。
本気だ。
もし抵抗したら本気で殺されるっ!

私は抵抗をやめた。

だって・・・男の手にはナイフが握られていたから。

「良い子だねぇ~」

そう言って、ブラウスの全部のボタンをはずした。
そしてブラをはずした。

男の右手は私の胸を、左手は私の太ももを撫で回す。

気持ち悪い。
汚い。

私は汚い。
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