極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
愛「…それの何が愛してるんですか?」



紫「それはまだ、若い君にはわからない事だよ」



愛「ただ困らせて、責任を押し付けてるだけじゃねぇかよ…」



優「愛理華ちゃん?兄に失礼な口を利かないでくれる?」



…何だ、この糞兄妹…。

私はバンッと、テーブルに拳を叩き付けた



愛「“夏輝を想って死ねる”だ?
思い違いも良いとこでしょ。私が正しい日本語の意味を教えてあげる。
夏輝を想って死ねると言うのは、体、命を張って、夏輝を守る事だよ!!
あんたの妹がした事は猿でもしない馬鹿な事!妹を甘やかすのも大概にしろよジジイ――ッ!!」



私は息継ぎもせずに言い切った。
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