極道夫婦―18歳の恋戦―【完】
…え、何で…?;;

私は夏輝を見た。

夏輝は苦笑しながら頭を抱えた。



愛「拓哉?」



拓哉「ほら兄貴;;」



拓馬「俺かよ;;」



拓馬が拓哉に背を押され、私の前に来た。

私は「何よ」と拓馬に八つ当たりをする。



拓馬「何か、愛理華は…強くなったな?;;
威勢が良い」



…褒めてますか?

それとも、貶されてるのか…。

私が細目で拓馬を見ると、拓馬は拓哉の背中に逃げる。



雄「暴れるなよ?;;」



愛「え、暴れないけど…」



私の顔が不味かったのだろうか。

かなり警戒されてしまい、宴会なしで、集会はお開きになってしまった。

…何故だー!!




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