悪魔な彼と甘い恋
リオが見えないところにいってしまう寸前、
私の足は勝手に動いて...
「リオっ!!」
リオの後ろ姿にしがみつく。
“行かないで”といいたいところだけど、
それだとリオ困っちゃうよね...。
「絶対...必ず帰ってきてね...?」
なんでだろ...目頭が熱い。
瞳の中に雫もたまってきた。
リオは私の方を向いて、私の頭に手を置いて、
「うん...必ず戻ってくるよ。」
こぼれてきた私の涙を指ですくって、その場所に軽くキスをした。
その仕草が、まるで王子様のようにカッコ良くて...
私の体温は再び急上昇する。
「ハハ、愛梨、真っ赤。」
そう言ってにっこり笑う顔も...ドキドキする...。
リオの表情一つ一つに、ドキドキさせられる...。