【 価 値 観 恋 愛 】17ページ
ちがうって言いかけて、あまり、ちがわないことに気付く。
それは、好き…
的な気持ちだったから。
でも…。
「…ばか。それじゃあ、望の気持ちになるだろ?」
俺は、心臓ばくばく
なりながら、望の両肩に自分の手を乗せた。
望と正面から、向き合う。
バク…
バクバクバクバク!
望の柔らかかった
唇…
俺は、目を閉じて、望に顔を近づけた…。
…ち、ゅ、っ――。
あ…?
あれ?
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