5歳児少女の育成日記
「翔君、しょうぶだからね、
ぜっっっったいに負けないんだから。」
スタートラインに並びながら
隣の翔に宣言する魅月
「まぁ、ほどほどにがんばりなよ。
俺が魅月に負けるわけがないけどね」
フンッと鼻で笑う翔に
「やってみないと分からないんだから」
ムーっと顔を寄せる魅月と、
下心ありな翔が顔を寄せる。
一についてー よーい どん
だだだっとラインに並んでいた子たちが
一斉に走り出す
やはり、魅月と翔はダントツなのだが・・・
ズベッ バタン
後ろの方で誰かがこけた音がした。