先生は蒼い瞳の狼くん
「あれ、熱が上がったか?」
「せ、先生が…そーゆう事言うから…」
「そうか?悪い悪い」
悪い悪い、だなんて…思ってないくせに…
だけど、いてくれるのは嬉しいから…
「千尋…先生、ありがとう…」
そう言うと"いーえ"と先生は言い額にあった手をで私の頭を触る
なんだろう…
昔、よくお母さんが風邪とか引いた時にこんな風にしてくれたっけ…
だからなのかな、なんか懐かしい
そんな懐かしい気持ちと触れる手の気持ち良さに、先生の顔を見ると―…
「あ」
「ん?」
「今日は…先生の目、蒼い」
メガネ越しに見える蒼黒い瞳
先生が前に嫌いだと言った、あの瞳だ―…
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