先生は蒼い瞳の狼くん






「水、飲むか?」


「は…はい」


差し出された水を受けとると体温計がなりそれを先生に差しだす



「お、36.7か…下がったな」


「…はぃ」


「どうする?何か食べれるか?夕飯食べてないだろ」


あ、確かに…


食べようとはしたんだけど

途中で歩けなくなったから昼から何も口にしてないんだった…



「でも…」


時計を見るともう10時


「先生、食堂…8時までなんですよ…」


だから、この時間なら何も食べれない


「知ってる。だから管理人に頼んでフルーツとゼリー、買って来て貰った」



袋を持ちあげて、先生は軽く微笑む



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