先生は蒼い瞳の狼くん
「あのー…瑠花?」
そっと声を掛けても、私を見ようともしないでそのまま返却口に食器を置いてしまう
…はぁっ
瑠花を怒らせてしまった…
そう思うと、気持ちがとてもブルーになってきた
まぁ、怒るのも無理ないか…確かに瑠花の言う通りだもん
好き…なのかなって気持ちはあるのに、それを認めたくない自分もいるし
相手が先生って事を無意識のうちに考えてる
「………はぁっ」
だ、第一…初対面があんなだったし
それから、長い間苦手だったわけで…まさか色々と先生と接するうちに
こんな感情になるなんて思ってなかった…
「………」
そう思い、チラリともう一回だけ、瑠花を見ると
見かねたように瑠花が私を見る
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