カウントダウン
「……兄貴、言っとくけど俺は「青春の匂いがプンプンすんだけど!!スゲー!!兄ちゃん心臓バクバクしてきたよ!!略奪!?略奪愛なのか!?いやぁ〜祐介って熱いトコあんだな!!兄ちゃん弟の成長が眩し過ぎて直視出来ねぇ。チクショウこっち見んな」
「……なんだそれ。……てか、反対しねぇの?」
「は?なんで反対?こんな面白ェ展か……ゲフンゲフン、こんな一途な弟の想いを反対なんか出来る訳ないじゃないか祐介君!」
「今明らかに面白がってただろ」
「……てか、本当に悠斗と彩音ちゃん付き合ってんの?」
「ああ、今のところ。でも別れるって言ってる」
「それってさ、祐介だけのためにって訳じゃねぇよな?祐介絡みじゃなくても彩音ちゃん、別れるって決めてたよな?」
「……多分。でも何で知ってんの?」
「あー……だって、悠斗は会うたび違う女連れてたし、いかがわしいホテル街で見かけた事もあったし。あ、べっ別にオニイチャンはナース服のコスプレがあるって聞いたから美空とホテル街に行ってた訳じゃないからねっ。行ってみたら教師も捨てがたかったとかそんな事なかったから」
「今の彩音、見てらんねぇから……」
「あ、オニイチャンの愛の育み方とかはキョーミない感じ?」
「てか、そんなに悠斗見かけた?」
「……ああ。彩音ちゃんの事知らなかったからよ、ヒューヒューだぜ♪とかからかってたけど。なぁ祐介……」
「なんだよ」
「オマエ、頑張れ。男なら彩音ちゃんを幸せにしてやれ。オマエと悠斗の関係からいけばきっと、キビシー恋愛かも知んねぇ。だからこそ、何があっても彩音ちゃんを守ってやれ。それと、悠斗にも誠意を見せろ。誰が反対しても俺が味方してやる。兄ちゃんは弟が心配なんだぞ?」
「兄貴……」
「オマエらが上手くいけばホラ
美空が喜ぶだろ?
優しい俺のアドバイスで上手くいったっつったらさ、
美空、また俺に惚れ直すだろ?
マジで美空の妹にしてあげて?アイツのおねだりなんでも叶えてあげたい」
「ウゼェ」