幼なじみ? ありえねーっしょ
「真菜、もういいだろ?」
や、やっべ…
めんどくさくなって適当に言っちまった~
つか、敬語すら使い忘れたし
怒るよなこれは……。
ん…??
なんか真菜さんキラキラした目で俺の事見てるような……。
「しゅうくん!今のやばい、めっちゃキュンってきたよ~!!」
はぃいい!?!?
「……へ??何がですか!?」
「今後敬語使わないで!
なんか命令口調のしゅうくん超かっこいいんだけど……。」
なぬっ!?今のどこら辺がだ!?!?
女って俺はよくわかんねぇな…。
さっきから真菜さんはずっとぽーっとしている。一体何を考えてんだか……。
「ほら、着きましたよ?ここのパフェ美味いんで食いましょーよ」
「……。」
真菜さん何故に動かない!?
「ボソッ……。」
あー??何言ってんのか聞こえねぇ…。
「真菜さん、なんですか??」
聞こうとしゃがみこんだ俺の前に、突然真菜さんの顔がぶつかって来た。
ちゅ…
ッ……!?!?
え!?キ、キス!?