7days
「きちんと向き合うべきだ」
その人は私を見つけた途端に目を見開いて驚いた顔をした。けど、それはすぐに慈愛に満ちた笑顔に変わった。
「……タツキさん」
「よっ」
身体があの時みたいに動かなくなった。
一瞬目が合った。けど、どうしようもないくらい怖くて。
目をそらしてしまった。
「じゃあ俺は、中に入ってるから」
リュウくんの言葉なんて耳に入らなかった。
どくんどくん、
規則正しい大きな心臓の音が余計に私を焦らせた。