しつこいアイツ

私の家まで6駅もあるのに…間に合うかな…腕時計で時間を確認するそのとき…

グイッ…

「「ハァ…待ってって」」

「ごめんなさい。私すぐ帰らなきゃいけないんですよ。だから…」

「「時間を取らせてすみません。お礼がしたいので、ご連絡ください。」」
名刺を出して来たが、そんなのどうでもよくて


やっぱり時間が気になるので腕時計を見て見る
ん?止まってる?「なんで?」


「え?だから、お礼がしたいから…「違う今何時?」

「「今?7時23分だけど・・・」」

「うそ…」と言い男の腕を引っ張り時計を目にすると・・・

「うそ、もう間に合わないじゃない」
あーどうしょうと悩んでいると

「「どこに行くの」」

「家に帰るのよ」

「「家はどこなわけ?」」

「瀬上」

「「瀬上か・・・分かった。おいで」」と同時に腕を引かれ歩きだした

「は?ちょっと!なにするのよ」

「「俺が車で送ってあげるよ」」

「え?別にいいですから」

腕を無理矢理はなし「じゃあ」といい走った
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