縦笛@ne.jp

そんなあたしの暗い気持ちを払拭する光景があったんだ♪


なんと美術室から教室に戻ると、万俵くんがあたしの席に座ってたの↑↑


ただあたしの隣りの男子と話すためだけだってコトくらいはわかってる。


理由なんてどうでもいいの。


いつもあたしが座ってる席に今、万俵くんが座ってる。


その事実がたまらなく嬉しかったんだ。


あたしはその光景を教卓の横から見ていた。


えへへ…。


ねぇ、万俵くん…知ってる?


そこあたしの席だよ。


あなたは何気なく座ってるのかもしれないけどね。


あたしはドキドキなんだよ。


大好き。


大好き。


授業が始まって、あたしはさっきまで万俵くんが座っていた自分の席に腰を下ろした。


まだ椅子にぬくもりが残ってる。


うわー“間接お尻”じゃん☆


これ“間接お尻”だよぉー♪


うわっ、


あたしキモ。。(汗)

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