執事と共にバレンタインを。
――チョコレートを巡る会話のようだ。

恵理夜は、次々と疑問符が浮かぶのを止められなかった。

そして、その疑問に対する解答は導き出せない。

どうやらカトウは、何人かの部下を引き連れ出て行ったらしい。

隣の部屋にいるのは3人だけのようだ。
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