lucky×unlucky





誰もいない…のは当たり前か

もともとここは立ち入り禁止でいつも鍵が掛かっているから殆どの生徒が近寄らない

その事に安心したが、少し残念なような気もして…

「……って」

別にあの二人がいるかも…とか期待をしてた訳じゃないし!!

なんて、心の中で必死に言い訳をしながら、何時もの定位置である三人掛けのベンチの真ん中に腰を下ろした


「…はぁ」

ベンチに深く凭れかかり、徐に空を仰ぐ

嫌になるくらい、いい天気


ふと、頭によぎったのは何故かあの馬鹿二人の事



…なんで、あの二人は私と友達になったんだろう

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