lucky×unlucky
-山本恭平side-
それから俺達はジェットコースターに乗って
終わると篠宮さんは平然と降りてきたが亮介は顔面蒼白で、俺は一人大笑い
篠宮さんは少し心配そうに大丈夫?なんて言うものだから亮介は調子に乗って
「あーもう駄目…篠宮さんが膝枕してくれたら元気になるかも」
「そんなに元気なら…亮介君、もう一回乗りましょうか?」
「すいませんでしたぁっ‼」
ニコリと悪魔の微笑みで亮介を見ると、亮介は顔を引きつらせて土下座する勢いで謝った
篠宮さん…亮介で遊んでるなぁ~
なんて、へラリと笑いながら二人を見ていたら篠宮さんがムッとした顔をして
「山本も笑ってないで次は何処に行くのか決めなさいよ‼」
それは、篠宮さんも少しは楽しんでくれてる証拠かな?
ちょっと嬉しくてふわりと笑いながら
「あははーゴメンねぇ~。じゃあ次はあのトロッコにしよー♪」
「おいっ!恭平‼それもかなり怖くて人気な絶叫マシーンじゃねえかよ⁉」
先程の悪夢が蘇り、後退りする亮介
「えー、そうだっけ?」
「いいじゃない。乗りましょう?」
勿論亮介君も乗るわよね?
ニコリと綺麗な笑みで亮介を見れば、亮介は顔を真っ赤にさせて「もちろんですっ‼」と、元気良く頷いた
亮介…こんなに馬鹿だったとは
俺は哀れにも似た目でしみじみと思ったのだった