短‐誕生日おめでとう!
私を心配してくれる篤司君の声を聞いて、また涙が溢れてきた。

「えっ!?えっ!?清佳?どうかした?なんかあった?」



何だか、抑えようとすればするほど止まらなくなる涙は、自分でもどうしようもなくて。



私はただ泣き続けてしまった。




< 20 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop