心はcloudy sky



「そうなのか…」

「ちゃんと薬飲めば転移とか無いから!」


広也は明るく言う。


「でも……お前」

「大丈夫!あ、あと、
高添には知られないようにしろよ?
あんま心配かけたくないから...」


言いかけで教室の外で
ガタンと音がした。


「……!高添」


広也はガタンと立ち上がった。


「やっぱり…隠してた」

高添は少し苛立っていた。

「うちは松宮になんでも話して欲しい!!隠し事
なんてしないでよ...」


高添はスタスタとこっちに向かって歩いてきた。


俺なんて眼中になさそうだな。



「高添…これはお前が…」

広也の言い訳も聞かず、高添は広也に抱き着いた。


「隠されたほうが心配
するから…!ちゃんと
話してよぉ...」

高添は泣きながら言った。



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