アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 「んっ?君の素顔って??」


 柊君は…首を傾げた。


 「!?」


 「それよりも返事…ちょうだい」


 柊君は…チラチラと給水塔を見ながら…私に性急に返事を催促する。


 「え、あ…」


 断るわけないじゃん……。


 私はさんざん…柊君をモデルにしてたくさんお話…書いてきた。

 話のヒロインたちのように私にも…王子様が現れたと素直に喜ぶ。



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