‐夏の虹‐
‐遅刻ゃん!
もう最悪行きたくない
わぁ‐


中学2年の
アカリわ朝からブルー


とりあえず行こ
適当に用意して
学校に向かった。



‐シィ〜‐

廊下から覗くと
同じクラスの
トモミが口に手を
当ててこっちを
見てる。

‐ん?ああまだ入って
くんなって事?オッケイ‐


非常階段で座って
るとともよが来た。

‐寝坊やぁ!!

びっくりして振り返り


‐うん〜昨日早く
寝たのになぁ



クラスで仲良しの
トモミ‐‐


‐はよー!アカリ
遅いから先に行ったわ‐

言いながら来たのわの
クラスで小学生から
仲良しのノリカ


‐ごめんやで★

おっはぁ〜!
向こうから走って来る
元気なのわアンナ

クラスわ離れてる
けどなかのいい
うちら。



いつも帰りにみんなで
しゃべりながら
公園でお菓子を食べる。
馬鹿な話しばっか♪

そんなうちらも3年に
上がった。


みぃんなクラスわ
バラバラ〜!


‐なんでなん?やっぱ
バラバラされたな!
怒りながらアンナが言う。

‐しゃあないでな‐
トモミ



¨¨こんだけ仲良し
やったら離される
当たり前よな¨¨



3年の夏‐

私の運命が
大きくかわる。


馬鹿なうちらわ
勉強もしないで
男の子らと遊び
回ってた。


ある週の日曜
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