桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐




「桜色の空~♪桜雪の花びらぁ~♪
 淡い桜の色は♪
 空にも地にも染みていて♪
 そして私にも染みてくる♪
 私も桜になるの♪
 寒い冬の狂い咲き~♪」



みんなは、黙ったまま梓紗を凝視していた。


「お~い??どうしたの?」


その声で我に返った皆は、一斉にこう言った。



「おまえすげぇぇ!!!」



その声に、梓紗ははにかんだ笑顔を見せた。



そして気になる、点数は・・・



『100点』


桜「梓紗にはやっぱり負けたわぁ~」


沖「当たり前じゃないですか~」


平「たしかにぃ~」










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