桜雪のごとく‐新撰組と現代少女‐






「梅の花一輪咲いても梅は梅♬」






みんながキョトンとしている中、





近藤は驚き



沖田は笑い転がり





そして・・・




土方は顔を真っ赤にして睨んでいた。





「ではもう1つ。



春の草5色までは覚えけり♪」




土方は石化していた。



それに気づく者は誰もいなかった。




< 58 / 327 >

この作品をシェア

pagetop