図書館>>>異世界
「……待て待て待て。整理しようか。
天音と海翔と図書館に行きました。
で、本を読もうとしたら、奥の書庫の本を天音が盛大に雪崩させて…
仕方無く広い集めて…
古い一冊の本を何気無く開いたら光に包まれてー…
ここに居た。」
……何の解決にもなりゃしなかった。
「お前、異世界から来たのか?」
「今、あなたが話した話が本当で、この世界に日本が無いならそうなるでしょうね」
やべー。どうしようか。
異世界とか、どうやって帰ればいいんだ?
そして気になることが一つ。
目深にフードをかぶった、この人(声から察して男)。
さっきから、ヤバい。
「ねぇ、フードの人」
「(フードの人?)……何だ」
「私を、殺す気だろっ」
銀色の閃きを、すんでて後ろに飛び退いてかわした。
あぶねえええ!