君がいれば・・・①
シンは携帯を取り出してジフンにかける。
『シン、今日はうまくやったようだな』
「ああ 兄貴のおかげだよ 母さんの実家に行って来た」
『お前がそこへ連れて行くとは……』
シンとの電話を切ったあと、ジフンは2人の事を考えた。
やはりシンはセナちゃんの事を本気で愛しているのか。
シンは小さい頃あそこで生活していた。
小さい頃は身体が弱かったシンはどうしてもソウルに慣れなかった。
爺と婆やがシンの育ての親と言っても過言でないだろう。
その後シンはイギリスへ留学してしまった。
******
明日のスケジュールの確認をしてジフンとの電話を切ると寝室へ向った。
しばらく経って戻っても瀬奈は同じ格好で眠っていた。
シンは瀬奈の横に身体を滑らして横になる。
明日は10時から仕事か……。
セナの見送りはジフンに任せるしかないのが残念で仕方がない。
腕を伸ばして瀬奈を腕の中に閉じ込めた。
『シン、今日はうまくやったようだな』
「ああ 兄貴のおかげだよ 母さんの実家に行って来た」
『お前がそこへ連れて行くとは……』
シンとの電話を切ったあと、ジフンは2人の事を考えた。
やはりシンはセナちゃんの事を本気で愛しているのか。
シンは小さい頃あそこで生活していた。
小さい頃は身体が弱かったシンはどうしてもソウルに慣れなかった。
爺と婆やがシンの育ての親と言っても過言でないだろう。
その後シンはイギリスへ留学してしまった。
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明日のスケジュールの確認をしてジフンとの電話を切ると寝室へ向った。
しばらく経って戻っても瀬奈は同じ格好で眠っていた。
シンは瀬奈の横に身体を滑らして横になる。
明日は10時から仕事か……。
セナの見送りはジフンに任せるしかないのが残念で仕方がない。
腕を伸ばして瀬奈を腕の中に閉じ込めた。