君がいれば・・・①
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いつものように朝の5時に目を覚ました。
いつもならこのマンションの1階のジムと地下のプールで汗を流すのだが、今はずっとベッドにいたい気分だった。
ぐっすり眠っている瀬奈にキスがしたい。
頬を手の甲で撫でると瀬奈は小さく吐息をもらした。
耳元に口を近づけ耳たぶを軽く吸うと小さな身体がくすぐったそうに身をよじる。
まだ眠くて覚醒していないらしい。
瀬奈の身体から甘い匂いがしている。
この上なく甘美でシンを酔わせる。
「セナ……」
小さく呟いたつもりなのだが瀬奈のまぶたがゆっくり開いた。
「シン……おはよ……」
シンのブラウンの瞳と目があって微笑む。
瀬奈の黒目がちな瞳が自分を見て、欲情しそうになる。
シンは瀬奈の身体をぎゅっと抱きしめた。
いつものように朝の5時に目を覚ました。
いつもならこのマンションの1階のジムと地下のプールで汗を流すのだが、今はずっとベッドにいたい気分だった。
ぐっすり眠っている瀬奈にキスがしたい。
頬を手の甲で撫でると瀬奈は小さく吐息をもらした。
耳元に口を近づけ耳たぶを軽く吸うと小さな身体がくすぐったそうに身をよじる。
まだ眠くて覚醒していないらしい。
瀬奈の身体から甘い匂いがしている。
この上なく甘美でシンを酔わせる。
「セナ……」
小さく呟いたつもりなのだが瀬奈のまぶたがゆっくり開いた。
「シン……おはよ……」
シンのブラウンの瞳と目があって微笑む。
瀬奈の黒目がちな瞳が自分を見て、欲情しそうになる。
シンは瀬奈の身体をぎゅっと抱きしめた。