君がいれば・・・①
考える暇もなく受付の主任の元へ連れて行かれ軽く説明を受けると瀬奈は亜佐美と共に正面玄関入り口でお客様を出迎えていた。
「いらっしゃいませ」
出来るだけ上品にお辞儀をする。
10時の開店と共にお客様がどっと入って来た。
いつもより人が多い気がする。
聞かれるのは紳士服売り場の場所。
どうしてなんだろ……?
お客様に教えながら頭に疑問が浮かんだ。
その疑問はお昼休みの食堂で解決した。
「昨日、韓国の大スター パク・シンが買い物に来たのよ」
「そうなんだ……」
「瀬奈、あんた昨日休みだったんだよね?残念 ついてないわ……シンは紳士服売り場に買い物に来たんだよ おかげで今日の紳士服売り場はいつになくにぎわっているって」
亜佐美がしょうが焼き定食のお肉を口に入れる。
いなくて良かったよ……。
きっとジフンを思い出しちゃうもん。って、またジフンの事、思い出しちゃった……。
瀬奈は照り焼きチキンを口にした。
「いらっしゃいませ」
出来るだけ上品にお辞儀をする。
10時の開店と共にお客様がどっと入って来た。
いつもより人が多い気がする。
聞かれるのは紳士服売り場の場所。
どうしてなんだろ……?
お客様に教えながら頭に疑問が浮かんだ。
その疑問はお昼休みの食堂で解決した。
「昨日、韓国の大スター パク・シンが買い物に来たのよ」
「そうなんだ……」
「瀬奈、あんた昨日休みだったんだよね?残念 ついてないわ……シンは紳士服売り場に買い物に来たんだよ おかげで今日の紳士服売り場はいつになくにぎわっているって」
亜佐美がしょうが焼き定食のお肉を口に入れる。
いなくて良かったよ……。
きっとジフンを思い出しちゃうもん。って、またジフンの事、思い出しちゃった……。
瀬奈は照り焼きチキンを口にした。