黒猫
「どうなっても知らへんで……。まぁ気ぃつけときや。」




「大丈夫、大丈夫!」



「どっからその自信が出てくるかなぁ……。」


飛(あんまり喧嘩出来るようにはみえへんけどなぁ)




カ(……。絶対コイツナメてやがる。)




「まあーええかぁ。
そろそろ入学式始めるみたいやし行こうかぁ。」



周りを見渡すとちらほらと体育館の方へと生徒が足を向けていた。



「ああ。」



カケルと飛鳥は生徒たちと同じように体育館へと足を向けた。
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