狼な執事サマ!!





帰り道。




改めて俺は告白をした。




返事はなかったけど、少しだけ。




手を握る力が強くなった。





美夜の頬は赤くなっていて。





2人で家でハンバーグを作っている時。





俺は言った。




「まだ…ヒミツの…恋…だよ…な?」



エプロンを付けてハンバーグを形づくる美夜はうなずく。




「カレシとして、俺を見て?」



「え…//」








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