肉の監獄
「はいマル君コーヒー、ご飯ちょっと待ってな」



マグカップにインスタントコーヒーを入れて差し出す彼女に僕は問い質した。



「お前、由香理と何話してん?」





彼女はマグカップを僕に手渡し、くるりと踵を返し台所に向かうとその小さな背中を僕に向けた。
< 23 / 25 >

この作品をシェア

pagetop