ただ神はそこにいるだけで。
2.終わりの始まり
僕には悩みがある。
年頃な高校生なら誰しも悩みを持つものなのだが、それにしてもそれは特殊な物であった。
「おはよ。」
声がする方に顔を向けると真横には女の子が並んで歩いていた。
「おう。おはよう巴。」
軽く挨拶をするとその女の子は僕に少し微笑み再び前を向いた。
肌は白く、髪は日に照らされ薄い金色に輝いている。
染めていると言う訳ではなく、色素が薄いらしい。
見た目の通り中身はややおっとりしておりその顔立ちと性格が相まってか、僕の周りでも数人彼女に恋い焦がれる者がいた。
幼なじみな僕には彼女を恋愛対象として見る事は理解できないのだが・・・。

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