Eleven days
「それで、周平に用があるっていうのは……」









「ちょっと待って!!」






美穂が口走ろうとした瞬間、松口の待ったの声がかかった。






「えっ、なになに??」




小川は興味を持ったのか、話に入って来た。









「大丈夫、大丈夫、お前に好きな人いるって話じゃないから。」


里彩が松口に小さな声で耳打ちしてきた。


「じゃあ、いいけど。」






松口は話すのを許可した。








「あのね、周平を好きな人がいるんだって。」


美穂が静かに言った。




「えっ! だれだれ?」


小川は自分のことかのように興味を持ってきた。









当然、前里彩が言った通り松口は里だと確信していた。







美穂はまたもや静かに言った、











「それはね……」
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