新撰組の姫君 〜もしもの世界・斎藤一編〜
「土方さん、永倉と斎藤だ。」
「あぁ、入れ。」
新八が許可を取り、副長室へと入る。
「…失礼します。」
総司の発している空気が重い。
あれは相当…。
ホントに何が…。
「あぁ、今日総司が起こした騒ぎについてだが、隊士たちが十六夜への下品な発言をしているところに居合わせて激怒。」
「…下品?」
「軽い女、だとよ。」
…腹が立つな。
「どこの隊士だったんだ?」
平助が若干のいらだちを見せつつ質問する。
「4番隊だ。」
「また4番隊かいな。最近問題起こし過ぎと違うん?」
後始末をする山崎はいらだちを隠そうともせず、発言する。
「あぁ、入れ。」
新八が許可を取り、副長室へと入る。
「…失礼します。」
総司の発している空気が重い。
あれは相当…。
ホントに何が…。
「あぁ、今日総司が起こした騒ぎについてだが、隊士たちが十六夜への下品な発言をしているところに居合わせて激怒。」
「…下品?」
「軽い女、だとよ。」
…腹が立つな。
「どこの隊士だったんだ?」
平助が若干のいらだちを見せつつ質問する。
「4番隊だ。」
「また4番隊かいな。最近問題起こし過ぎと違うん?」
後始末をする山崎はいらだちを隠そうともせず、発言する。