先生とひよ子
『!!!』


敏感になった耳に
着信が響いた。


携帯を開くと


『ぎゃ…!!』


メールではなく着信が…!!




しかも相手は千晴!


ある意味でタイミングが良すぎて泣ける。


とりあえず出る。


『…もしもし~?』


『あっ琴ちゃん?なんか声暗いで?今電話いける?』


私とは対称的に
ホクホクした明るい声。

なんか幸せいっぱいって感じ。


止まっていた時間が流れだしたように脱力した。


『ごめん~今むり~』


『あ、ほんま?ほなまたかけ直すわ!』


『うん。てかさぁ…』


『ん?』


『先生からメール来たんだけど』




無理とか言いながら…


聞いて欲しくて言ってしまったよ(笑)



< 84 / 121 >

この作品をシェア

pagetop