先生とひよ子
『ええ――――!!?』


電話の向こうからは
予想通りの大ボリューム。


思わず頬がゆるんだ。


『ちょっちょっ!!どゆこと?』


『ふふん♪どうだぁ、びっくりしたか(笑)』


『いやいや!びっくりし過ぎたよ!』


千晴の反応に満足しながら
携帯を耳から話して画面を見てみた。



メールは…

まだ来ていない…




『めちゃ凄いやん!』


興奮ぎみの千晴…


『へへ…だけど…もう無理かも…』


鼻がツンとして
涙が出そうになった。



『先生から…返事来なくて…』



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