天神学園高等部の奇怪な面々
それとなく。

「それにしても今朝の啓太君は、どこか気合が入っていたと思わない?」

主にアリスカに対して言ってみる。

「うん?…まぁそう言われると、何が言いたげだった感じはしなくもないけど…」

ソフィアがシーとじゃれているのを見ながらアリスカが呟く。

「私達三人の誰かに、お話があったのかもしれないわね」

「話?」

アリスカはキョトンとした。

「何だろう?月にかな?ソフィア先輩かしら?」

…そこで自分は何故に除外されているのだろうか。

なかなか月の言わんとする事に気づかないアリスカ。

それでも月は根気よく、アリスカが自ら気づくように仕向ける。

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