同居の秘密。【完】


「何を捨ててしまったか知りたいんだが…。場合によっては他の店とかにあるかもだから…」


俺は慎重に千春の様子を見ながら言うと、いきなり気まずそうに俺から目を逸らす千春。


そんな千春に俺は返答を待つ。


「いや…あのね…、あの時はカッとなっちゃって怒ったけど、もう大丈夫だから」


頬を赤く染め、必死に理由を言わないで話をずらそうとしている千春に疑問を持つ。


そう古典的に隠すと逆に知りたくなる人間の性。


 
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