同居の秘密。【完】
俺は落ち込むフリをする。
そんな俺に騙されて、千春はキョドりながら叫んだ。
「~…っ、翔君の小さい頃の写真が入った封筒!!」
顔を真っ赤にし、叫んだ千春に対して俺はその言葉にフリーズする。
頭の中がクエスチョンだらけだ。
…俺の小さい頃の写真?
「………」
「少し前にね、波留さんが誕生日プレゼントでくれたの…」
両手で頬を覆いながら言う千春。
千春の誕生日は6月で、その日は一緒に誕生日を祝った。
…て事は違う日にってことか。