LOVEらいふ
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「お、おい…大丈夫か!?」
「…うん…だ、大丈夫…」
もうちょっとで家に着く。
光輝に支えられながらゆっくり歩くあたしは、もう死にかけてる。
絶対熱上がってるよ。
…なんで歩いて帰るなんて言ったんだろう。
なんか歩きたい気分だったんだよね。
…はぁ。お母さんに迎えに来てもらえばよかった。
「ほら」
フラフラなあたしを見て、光輝はあたしの前にしゃがんで背中を向けた。
「…え?」
も、もしかして、これは…おんぶ…だったりしちゃう?
「え?じゃなくて、早く乗れよ。
無理すんな」
「で、でも…あたし…重いし…」
「今更なに言ってんだよ。
亜矢を保健室まで運んだの誰だと思ってんだ」
「あ…」
…そうだった。
完全に忘れてたけど、あたしを運んだの光輝だった。
「ほら、早く」