LOVEらいふ
「あぁ!いけない!
今日、お母さんになるべく早く帰るように言われてたんだ!」
と、優衣が声を張り上げた。
「ごめん、亜矢。
ちょっとお母さんに電話するから、ボール片付けといてくれる?」
「そっか。じゃあ、片付けてくるね」
それだけ言って、あたしは体育館倉庫に入った。
なんか、バスケットボール入れだけ奥の方なんだよね。
よくわからないよ、まったく。
―――ガチャ
「へ!?」
なんか、嫌な予感がする。
もしかして、鍵しめられた!?
すぐ倉庫の扉を確認。
………やっぱり。
しっかりと鍵がしめられてる。
今は放課後の体育館。
外にいるのは優衣しかいない。
と、ゆうことは………。
「ゆ、優衣!?
ねぇ、優衣ったらぁ!!」
「「「きゃははははっ」」」
………え?
扉の向こうから聞こえる笑い声。
たぶん、3・4人いる。
「ゆ、優衣…?」
「あんた、馬鹿じゃない?」
「え?」
この声は優衣だ。
「あんた、光輝と付き合ってんだってね。
あんたなんかの事、光輝が本気で好きになると思ってんの?」
「え?ねぇ、優衣!
どうゆうこと!?」
「この子たちがあたしに教えてくれたのよ。『神崎亜矢が調子乗ってる』ってね。
だからあんたを懲らしめてやろうと思って。」
「神谷くんはみんなのものなの。ちょっと可愛いからって調子のんなっつうの」
「いまは放課後だから、たぶん明日までここにはだれも来ないよ?」
……………嘘でしょ?
「ちょっと!開けてよ!!」
「開けるわけないでしょ。
じゃ、わたし達かえるから〜ぁ!
がんばってね〜ぇ♪」
「「「きゃはははは」」」
今日、お母さんになるべく早く帰るように言われてたんだ!」
と、優衣が声を張り上げた。
「ごめん、亜矢。
ちょっとお母さんに電話するから、ボール片付けといてくれる?」
「そっか。じゃあ、片付けてくるね」
それだけ言って、あたしは体育館倉庫に入った。
なんか、バスケットボール入れだけ奥の方なんだよね。
よくわからないよ、まったく。
―――ガチャ
「へ!?」
なんか、嫌な予感がする。
もしかして、鍵しめられた!?
すぐ倉庫の扉を確認。
………やっぱり。
しっかりと鍵がしめられてる。
今は放課後の体育館。
外にいるのは優衣しかいない。
と、ゆうことは………。
「ゆ、優衣!?
ねぇ、優衣ったらぁ!!」
「「「きゃははははっ」」」
………え?
扉の向こうから聞こえる笑い声。
たぶん、3・4人いる。
「ゆ、優衣…?」
「あんた、馬鹿じゃない?」
「え?」
この声は優衣だ。
「あんた、光輝と付き合ってんだってね。
あんたなんかの事、光輝が本気で好きになると思ってんの?」
「え?ねぇ、優衣!
どうゆうこと!?」
「この子たちがあたしに教えてくれたのよ。『神崎亜矢が調子乗ってる』ってね。
だからあんたを懲らしめてやろうと思って。」
「神谷くんはみんなのものなの。ちょっと可愛いからって調子のんなっつうの」
「いまは放課後だから、たぶん明日までここにはだれも来ないよ?」
……………嘘でしょ?
「ちょっと!開けてよ!!」
「開けるわけないでしょ。
じゃ、わたし達かえるから〜ぁ!
がんばってね〜ぇ♪」
「「「きゃはははは」」」