Perfume〜時の調香師〜
あぁ‥疲れた。
なぜか疲れが急に襲う。

「幸せそうだったなぁ…2人。香水きにいってくれたんだ。‥」


そう言い木に寄りかかり、ねてしまった








「‥‥さん、‥‥さん」

誰かの声がする、

「千里さん」

びっくりして目を開けた
「千里さん、ここにいらしてましたか、お迎えにきました」

「えっ‥‥戻ってきた?」


「さぁこちらです。」


夢‥‥だったのか。

ガサッ!

オルガンをあわててチェックする。
夢じやぁない‥‥調合したオイルが減ってる。


「千里様‥?」


あれはなんだったんだ!夢じゃなければなんだ?


おれが初めて体験したお話だ。今からまた訪れることも知らずに‥‥


「今いきます。」

俺はまた香水を作りにいく。



ヘンゼルとグレーテル終わり。
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