Perfume〜時の調香師〜
◇プランサスロンス【荊姫】
俺は今ギリシャにいる

あの話…人魚姫から1ヶ月たった。やっと立ち直ったぐらいだ‥‥

「つきましたよ。」


今日泊まる宿についた



香水で人を幸せにしたいとゆう俺には辛いはなしだった‥人魚姫‥‥あんな思いはもうしたくなかった


コンコン‥‥

「失礼します。」


ホテルの人が新しい花を持ってきた赤、黄色、ピンクの色のバラだ

「有難う」


薔薇は香りが独特で、強く香りが残る 何もかも包み込むよう、隠すかのような匂いだ


俺はテーブルに置くように言った、そしてオルガンをひろげ新しい香水の勉強をはじめた。


別に何の意味もなく勉強したかった‥‥

カバンを薔薇の花瓶のよこにおき‥‥バレイスレンの時計も置いた
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