Perfume〜時の調香師〜
「はぁ〜やっぱ気になって寝れない」


環境が変わるとこうも寝れないのか…



「ちょっと〜〜まちなさぁーい!」


なんか近くから声がするしかも誰かを追っているようだ


「まてって言われて誰がまつかよ!」


違う声もする


だんだんちかずいてきた。そして茂みから1人の若者がでてきた


俺はころばってしまったオルガンを蹴られないようにどかそうとしたが…

「………ぅわぁー!」


ドスン―!


「あー!!人の大事なオルガンで転んだな!!」


案の定オルガンに引っかかり転んだ。


「いってぇぇ―――!!」


「いてぇじゃぁない!人の大事なオルガンをぉぉ(泣)」


俺は半泣きだった


「こんなとこに置くのが……ぃけないだろっ」


相当いたかったのか相手も半泣きだった


「やぁーっと、つかまえたわよぉぉー!」



奥からもう一人でてきたが……この薬品づけみたいな匂い、覚えがある……


「逃げ足だけははやいんだからぁぁ!けーど?もぅ無理よ!おしおき………」


その奥から出てきた女もこっちにきずいた


「どっかでーみたこんあるわぁ〜?」


俺もあるんですけど
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